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腕時計の誕生
腕時計は19世紀後半に誕生しましまた。
当初は女性用の装身具としての位置付けであり、ブレスレットの一種のようなものだったのです。
実用上も精度は低かったそうですが、現在も一見ブレスレットかと思うようなきらびやかな高級腕時計をショーケースで見たことがあります。
発展の契機は機動性・迅速性を要求される軍隊からの需要です。
それまでの懐中時計はポケットからいちいち取り出して時間を確認する必要があり、手首に装着された腕時計は、その分動作が軽減され有利でありました。
1879年、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世はドイツ海軍用に腕時計を2,000個製作させたという記録が残っています。
当時の男性用腕時計は、小型懐中時計の竜頭位置を横に変えて革ベルトに固定したもので、その後、ムーブメント(時計内部の機械)のみの共用を経て、腕時計専用のケースとムーブメント開発が行われるようになりました。
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